SUGATA conditioning

SUGATA conditioning

姿勢・運動コンディショニングとは、体を動かし生きていく上で必要な「呼吸」「姿勢」「歩行」を調整することです。

 

呼吸

意外かもしれませんが、多くの方、特に女性は「呼吸」がきちんとできていないことが多いです。

1日2−3万回も行う呼吸がうまくできていないと、自立神経系が乱れる、手足が冷える、足が浮腫む、姿勢が悪くなる、身体各部の疼痛につながるなど全身に影響があります。

呼吸コンディショニングでは、呼吸に必要な横隔膜の運動、肋骨などの胸郭の柔軟性を高めていくなどの調整をします。

そしてこの「呼吸」は「姿勢」を作る土台となります。

姿勢

体の痛みがある、関節の動かしにくさがある、疲れやすいなどの問題を抱えるほとんどの人に「姿勢」の問題があります。

痛みや関節の動かしにくさがあるから姿勢が乱れるということもありますが、姿勢が乱れている方はご自身の姿勢がどのようになっているのか感じられていない場合がほとんどです。

良い姿勢を保つために「腹筋を鍛えましょう」「お尻を鍛えましょう」などとよくいわれますが本当でしょうか?

腹筋群や殿筋群が姿勢を作る程度のわずかな力も発揮できていないのであればそれが正しいかもしれませんが、姿勢が崩れる原因として、呼吸、頭や首、体幹、手足の位置や形を感じ取る感覚の低下、無意識下で行われる筋の出力の調整などに問題が生じている場合が多いのです。

本来無意識下で行われるべき姿勢を作るための機能を取り戻していきます。この「姿勢」は「歩行」へとつながります。

歩行

歩行は健康に生きていく上で必要な重要な運動です。

ただし、ほんの少しのきっかけで乱れやすいものです。

腰や膝などを痛める、サンダルやスリッパで歩く、姿勢変化などにより、本来あるべき効率的な動き、脊椎動物が持つ自然な動きから逸脱し、非効率な歩行となっている方が多いです。非効率な歩行は多くの努力を要し、結果として痛みが出る、疲れやすい、姿勢が悪くなるなど悪循環に陥ります。

その方が持つ身体機能を考慮しつつ自然で効率的な歩行へと調整します。