
人 生 を 豊 か に す る 。
笑顔のある日々を過ごし、人生の最期に「良い人生だった。」と思うためには、"健康"であることが重要だと思っています。
なぜなら、私は整形外科病院で理学療法士として10年以上働いてきて、"健康"(単に病気がないということではないです。"健康"について詳しくはこちらで説明していますのでぜひご覧ください)の調和を乱し、人生を豊かに歩むことができなくなっている方を数多くみてきたからです。"健康"の調和をとることの大切さ、"健康"を損なうことの重大さを痛感しました。
例えば、整形外科病院では、骨折や変形性の関節症など肉体的な健康を損なっている方がいらっしゃいます。
しかし、多くの方が肉体的健康のみならず、精神的、社会的健康のバランスを崩していること、栄養状態の問題を抱えていることなどで心身の健康を損ない、明るく豊かな人生を歩めていない方が多いことに気づきました。お金や地位、名誉のある方でも、肉体的・精神的・社会的な健康の調和を乱している方は、とても苦しそうに見えました。
そして、健康の調和を乱している方々のほとんどが、痛みやハリなどの身体の不調、栄養の過不足、姿勢の乱れ、呼吸や歩行などの運動の問題を起こしているのです。
このような方々に、肉体的な改善を図る治療や運動療法のみを施行していくことは、非常にもどかしい経験でした。
人の本当の"健康"は、治療だけ、運動だけ、栄養だけ、休養だけ、では成り立たないからです。
さらに昨今では、ありとあらゆる情報やノウハウが簡単に手に入るがゆえ、テレビ番組やインターネットで得た情報を元に誤った対処法をしている(その対処法自体は良いものであっても、誤ったやり方をしている、対象者の状態に合っていない、その対処法をする以前の問題がある)などの問題も多く見てきました。
どのような場合に正解であり、また不正解なのか。これもまた判断が難しく、判断には専門性が問われるのだなと思いました。
そして僕のようなものでも、そうやって"健康"のバランスを崩している方の身体、栄養、姿勢・運動のコンディショニングをすることで、その方の”本当の健康”を作ること、そして豊かな人生をデザインすることへ貢献できると思ったのです。
豊かな人生をデザインするための”健康”を作ること。そのはじめに行っていただきたいこと。それが ” First conditioning ” です。

本当の”健康”を作る。
しつこいですが、私は「本当の健康」であることは人生をより良くすると信じています。
自分が健康であることで、他者に対してより優しく寛大に接することができる、エネルギッシュに活動することもできる、それは自分だけでなく、周りの人の人生をも明るく照らします。周りの人の人生を照らす人は、実はその人自身の人生が最も明るく照らされているはずです。
より良い人生にしていくために、もっと多くの方に”健康”の大切さに気づいてほしい、運動・活動、栄養、休養、精神・人間性の重要性を伝えたい。
これがFirst conditioningの理由です。