
Motohiko Sato
佐藤 元彦
1986.5.26
自己紹介
はじめまして佐藤です。
私はただ単に病気がないことというだけでなく、身体的にも精神的にも、社会的にも調和のとれた状態である「本当の健康」であることは、人生をより良く豊かにすると信じています。
それは10年以上勤めている病院で、心身の健康を損ない、そしてそれに伴って社会的健康を崩し、人生の豊かさをも失いかけている人を多くみたことが理由かもしれません。
運動・活動、栄養、休養、精神・人間性の調和をとり、健康になること。そうすることで自分の人生を豊かにデザインすることができます。
そして豊かな人生を歩む人は、他者に対してより優しく寛大に接することができる、エネルギッシュに活動することもでき、自分の人生だけでなく周りの人の人生をも明るく照らすことができます。周りの人の人生を照らす人は、実はその人自身が明るく照らし返されさらに輝くのではないかと思います。
より良い豊かな人生を描くために、もっと多くの方に”健康”の大切さに気づいてほしい、運動・活動、栄養、休養、精神・人間性の重要性を伝えたい。
これがFirst conditioningのきっかけでした。
なんてかっこつけてますが、私は1986年に名古屋市に生まれ、地元でぬくぬくと育ち、小さい時はとにかく「変わってるね!」とか「変な人!」って言われたくてふざけてばかり。そして本当に少し変な人になって、夢を追って東京へ。
しかしつらいことが多かった東京生活。あまり思い出したくはないですが貴重な経験をしました。このあたりの詳しいお話をお聞きになりたい方は、僕に会って聞きに来てください笑
そして2011年3月11日。東日本大震災。
建物が崩れるんじゃないかと思うような激しい地震の後、昼夜問わず何度も何度も鳴る緊急地震速報、スーパーやコンビニからは飲食物や生活必需品がなくなり、テレビでは地震に関するニュースとACのテレビコマーシャル。まともに眠ることなどできない日々を過ごしました。
この時期に、心の底から、命や、家族、友人、自分の人生について考えさせられました。
そして名古屋へ帰り理学療法士として働くことに。いつもふざけてきた僕は、とにかく「まじめ」になることが目標になり、これが意外とA型まめ男には合ってました笑
そこから約10年間、整形外科病院にて主に外来リハビリを担当し、多くの患者さんをみさせていただきました。
私が働いている病院では1日18人前後を担当しましたので、1年で4000〜5000人、10年で5万人前後の方をみてきたことになります。
全ての人を、完璧に、神のように改善してきたわけではありません。うまくいったこともあれば、いまだに学ぶことも多く、日々成長しなくてはと思わされることもあります。ですがこの10年間の経験や知識は、First conditioningという形で少しでもお役に立てたらと思っています。


