健康の本当の意味
本当の”健康”とはなんでしょうか。ただ単に「病気がないこと」ではありません。
例え病気やケガ、四肢の欠損があったとしても、「肉体的健康」「精神的健康」、そして社会や他者との良い関係性を保つ「社会的健康」、それぞれの調和が保たれていることが「本当の健康」です。
仮に現在、肉体的には全く問題のない方でも、精神的、社会的な健康を大きく損なっている場合は「健康である」とは言えず、その状態はいつしか肉体的な問題をも引き起こす可能性が高いです。そしてその状態が続くことは、人生の最期に「良い人生であった。」といえる状態でしょうか?

肉体・精神・社会的健康の調和がとれていること。これが本当の”健康”です。
健康を作る要素

呼吸、姿勢、歩行など身体を操り、生きる上で必要な「運動・活動」
心身の休息、睡眠などの「休養」水分
栄養摂取などの「栄養」
他者や社会との良い関係性をつくる「精神・人間性」
4つの要素がバランス良く調和がとれている部分に「健康」が存在します。
どの要素もそれぞれに影響し合い、大きく欠けたりバランスを崩しては中央に位置する「健康」を保つことが難しくなります。
テレビやインターネット上に流れてくる健康法やエクササイズを試したけど良くならない、時に悪化してしまったことはないでしょうか?また、リラクゼーション系の治療を受けて一時的によくなっても、症状が再発するなどの経験はないでしょうか?
表面に現れる症状は、心身の奥に隠れる真の原因の結果である場合が多いです。結果に対しての対処だけでは、原因が解決されず再発してしまいます。
「本当の健康」を成立させるために最も重要な原理原則は運動、栄養、休養、精神を整えることです。そして特にFirst conditioningでは、運動や栄養領域に関して整えるべき事柄を見つけ出し、全体の調和をとることを目指します。